2024年パリオリンピック出場内定!競泳・池江璃花子、白血病を乗り越え奇跡の復活!

2024年のパリオリンピックの出場内定者が続々と決まってきていますね!

その中でも私個人が最も興奮・歓喜した選手が競泳の池江璃花子さんです。

若く期待の選手であった池江璃花子さんの大病の知られには、多くの人が固唾を呑んで経過を見守っていたことでしょう。

今回は「白血病」を乗り越え、奇跡の復活劇を魅せてくれた池江璃花子さんの闘病中の様子や選手活動の再開までの出来事をまとめていきます!

池江璃花子が2024年パリオリンピック出場内定!

池江璃花子さんが2024年3月18日、パリオリンピック代表選考会の結果により
パリオリンピック出場が内定しました!

今回で3度目のオリンピック出場となります。

競泳の池江璃花子(いけえりかこ)選手(区内在住)が3月18日、パリオリンピック代表選考会の女子100メートルバタフライで派遣標準記録を上回るタイムで2位となり、同オリンピックの代表に内定しました。

3大会連続の代表入りで、個人種目では2大会ぶりです。逆境を乗り越えて躍進する池江選手の泳ぎを、皆さんで応援しましょう!

ともに、生きる。江戸川区より引用

池江璃花子さんのオリンピック初出場は16歳の時のリオデジャネイロ2016夏季でした。

その時の出場種目はバタフライ自由形3種目(50m、100m、200m)、リレー3種目(自由形4✕200m、自由形4✕100m、4✕100mメドレー)の計7種目に出場しています。

7種目に出場したのは日本人選手最多でした。
そして、2016年リオオリンピックの池江璃花子さんの大会最高成績はバタフライでの5位入賞となります。

2度目のオリンピック出場は2021年開催の東京オリンピックです。

池江璃花子さんは2019年に行われた東京オリンピックの出場権をかけた試合を間近にし
「白血病」を発症されたことで、話題になりましたね。

しかし、幸か不幸か、2020年の東京オリンピックは新型コロナウイルスの流行により延期され開催は2021年7月に開催されました。

 

競泳・池江璃花子のプロフィール

生年月日:2000年7月4日生まれ(24歳)
出身地:東京都江戸川区
大学:日本大学スポーツ科学(2023年3月卒)
所属:横浜ゴム,ルネサンス
身長:171cm

池江璃花子が白血病になったのはいつ?

池江璃花子さんは2019年に行われた東京オリンピックの出場権をかけた試合を間近にし
白血病」を発症されたことで、話題になりましたね。

池江璃花子さんが白血病であることを公表されたのは2019年2月12日
自身のX(旧Twitter)にて報告しています。

闘病生活は10ヶ月にもおよび、当時高校3年生であった池江璃花子さんでしたが、卒業式には出席することが出来なかったと言います。

19年2月に白血病を公表し、約10カ月の入院生活を過ごした。

抗がん剤治療の副作用から嘔吐を繰り返し、点滴で栄養を取った。
「本当につらかった。人生で初めて死にたいと思った」と退院後に知人に漏らしたほど。

食欲も全くわかず、一時は10キロ以上も体重が落ちた。

東京新聞より引用

池江璃花子が「死にたい」日々を乗り越え東京オリンピックへ出場!

池江璃花子さんは闘病生活を振り返って以下の内容を語っています。

抗がん剤治療の最中は髪は抜け落ち、多い日には日に5回吐いたこともあった
それ以外にも、今では思い出せない程の強い頭痛にも悩まされたそうです。

更にはアスリートとして鍛え上げられた強靭な肉体をどんどん衰弱していって、栄養も点滴での摂取となり、「こんな苦しい思いをするんだったら死んだほうがマシ」と思ってしまった事もあるそうです。

前述で池江璃花子さんの体重はが10㎏以上落ちたことを書きましたね。

2018年に株式会社ジエブが掲載した情報によると体重は57㎏とありました。
なので、闘病時は47㎏以上体重が落ちてしまった事になります。

また別のサイトには「18㎏減ってしまった」と書かれてありましたので、
最低体重は40㎏程まで落ちていた可能性があります。

これは鍛え上げられた筋肉は全て落ち切り、起き上がることも困難であったことが容易に想像できる体重です。

これらの情報からも池江璃花子さんの生死に心積もりしていた方も多かったはず。

しかし、そんな辛く暗い闘病生活にも光が差し、池江璃花子さんは白血病から回復。
2019年12月に病院を退院されました。

退院後はリハビリとトレーニングを重ね、復帰初の大会出場は2020年8月となりました。その後2021年4月4日に東京オリンピックの出場が内定し、奇跡の復活を成し遂げました。

2020年開催予定であった東京オリンピックは新型コロナウイルスの世界的な流行により延期され開催は2021年7月に開催されましたね。

もし、世界で新型コロナウイルスが流行せず、予定通り開催されていたら池江璃花子さんは東京オリンピックに出場することは叶わなかったと思うと何とも複雑な感情を覚えてしまいます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました