石田彰が声優になった理由は?声優にはどうやってなったのか?

の発する独特な声質から「石田ボイス」と呼ばれるようになった石田彰さん。

少年から青年まで演じ分ける表現力はアニメ界で無くてはならない存在ですよね。
ミステリアスな役やクセの強い役を演じることが多い石田彰が声優を目指した理由は何だったのか?

気になったので調べてみました!

石田彰が声優を目指した理由(幼少期)

石田彰さん子供の頃にテレビアニメ「機動戦士ガンダム」を見て声優に憧れを持ったことがきっかけだそうです。

機動戦士ガンダム」が放送を開始したのが1979年(昭和54年)4月7日だったので、石田彰さんは当時12歳のときですね。
(「機動戦士ガンダム」は今年で45周年となりました。あと5年で半世紀…)

石田彰が声優を目指した理由(学生期)

中学生になった石田彰さんは「まねごとでもいいから芝居をしてみよう」と演劇部に入部しています。

演劇部の活動は特に発表会に出ることもなく、趣味の範囲で終わったそうです。
過去のインタビューでも「学校内で完結していた。」と語っています。
ちなみに男子部員は石田彰さん1人だけで、ハーレム状態だったそうですよ。

高校進学後は人前に出て何かをするのが苦手だったという石田彰さんは美術部に入ったそうです。

それでも演技への関心は無くならなかったのでしょうね。
高校時代に地域の劇団へ入りました。
そして劇団での活動から、やはり演じることが好きだと再認識をしたそうです。

結果、人前に出る俳優ではなく声優になることを改めて決意したそうです。

石田彰はどうやって声優になった?

高校生の時に声優になることを決意した石田彰さんは日本大学藝術学部演劇学科に進学し、演技について本格的に学び始めました。

さらに在学中に、声優プロダクションである江崎プロダクション付属養成所(現:マウスプロモーション付属俳優養成所)にも通い始めています。

当時の受講期間も同じか分かりませんでしたが、現在のマウスプロモーション付属俳優養成所は週2~3日の2年間が研修期間として設けられています。

現場と直結している当事務所の場合、養成中でも現在放送中のアニメ、ゲーム、外画、PRフィルム、ナレーション等に出演するチャンスがある点も大きな特徴の一つです。

マウスプロモーション付属俳優養成所公式ホームページより引用

上記の売りが石田彰さんが通っていた時にもあったのか定かではありませんが、
おそらく優秀だったのでしょう。養成所時代から声優の仕事を受けていました。

その初仕事となったのが、大学4年生の時に参加したOVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)「世界名作童話全集」に含まれる「もも太郎」の桃太郎役です。

そして大学を卒業後、1990年石田彰さんが23歳の時に晴れて声優としてデビューしています。

つまり石田彰さんの声優になれたのは養成事務所に入ったから!です。
この時代のも声優専門の養成所があったことを初めて知り吃驚しました。

※石田彰さんの初仕事はあいうえおアニメ「おやゆび姫」の王子さま役という情報がありますが、おそらく誤情報です!

ニコニコ動画で「おやゆび姫」や「もも太郎」を見ることが出来たので確認したところ、「おやゆび姫」の王子さまはエンドロールに小形満さんと書かれてありましたので別の方が演じていたことが分かります。

そして「もも太郎」の桃太郎役にはしっかりと石田彰と書かれていました。

石田彰が演じるキャラの特徴は?

石田彰さんの声は男性としてはトーンが高く、大人の男性よりかは少年や青年役を演じることが多いですね。

特徴としては甘く落ち着いた優しい声で尚且つミステリアスな雰囲気を醸し出したキャラクターの演技で定評があります。

1995年の「美少女戦士セーラームーンSuperS」のフィッシュ・アイを演じ、女性の声を出したことでも当時話題となりました。

更に美少年、イケメンキャラを演じることが多い石田彰さんですが、「昭和元禄落語心中」有楽亭八雲役で落語家として落語を披露。
声質も渋みを含ませ見事に老人の役も演じています。

かと思えばそのいい声でボケ散らかす銀魂の桂小太郎役ではギャプ萌から人気のキャラのひとつです。

石田彰が演じたキャラで人気ランキングトップ5までを紹介!

数多くのキャラクターに命を吹き込んだ石田彰さんの演じた人気キャラランキングを調べました。選ばれた理由のコメントも一緒に載せていきます。

第1位:渚カヲル(新世紀エヴァンゲリオン)
1位はやっぱりカヲル君です!石田彰さんと言えばの代表作ですね。

第2位:桂小太郎(銀魂)
普段は絶対歌を歌わない石田彰さんが銀魂でラップを披露したことでも話題に!

第3位:フョードル・ドストエフスキー(文豪ストレイドッグス)
ですます口調のキャラが、石田彰さんの出す声の雰囲気に合ってて鳥肌もの。
ミステリアスさを増大させ、フョードル・ドストエフスキーが人気なのは石田彰さんのおかげ

第4位:名取周一(夏目友人帳)
優しいけど、本当は何を考えているかがまったく掴めない所が魅力的。
いつも穏やかで、大人の余裕さが醸し出ていて上品な色気があるキャラクターです。

第5位:我愛羅(NARUTO)
淡々と言うセリフがキャラクターと妙に合っている。キャストをみて石田彰さんと知って納得した。

以上。サラッと書きましたが、どの順位のキャラクターも魅力的です。
私個人的にはNARUTOの我愛羅には何度泣かされたことか。

石田彰さんの後ろを引くような声は陰のあるキャラクターにぴったりでどの作品でも引き込まれますね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
私生活では謎の多い石田彰さんの結婚観についてまとめた記事も書いていますので、この流れで是非見て行ってください!

石田彰が結婚しなかった理由は?理想の結婚相手や歴代彼女は?
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